これは鶏卵の卵殻の断面です。
外側は平滑ですが、内側には凹凸があります。
内側に見える網目状の付着物は薄皮部分 "卵殻膜" です。
卵殻の主成分は "炭酸カルシウム" という物質です。
この炭酸カルシウムが柱状に並んでいることで、外側からの力には強く、
内側からの力には弱い構造になっています。
卵殻の表面です。卵は呼吸しており、呼吸するための穴 "気孔" が見えます。
卵殻膜です。卵殻膜は繊維が集まって網目状の構造になっています。